先に結論:読む本とストア環境を先に分ける
電子書籍リーダーを選ぶときは、最初に小説中心か、漫画やカラーページも読むかを決めます。小説を一冊ずつ読むなら白黒E Inkの6〜7インチ、カラーの表紙やページ、手書きのマーキングも扱うならカラーE Inkが比較しやすい軸です。
次に、持ち運び方と保存量を見ます。3.7インチ・58gの小型候補から、7インチ・32GBや64GBのカラー候補まで幅があります。容量だけでなく、microSD、Wi-Fi、Bluetooth、Android OS、ケースやスタイラスの有無も、使い方に直結します。
水のかかる場所で使う予定がある場合は、IPX8の記載があるモデルを別に見ます。今回の候補ではKindle Paperwhite、Kindle Colorsoft、Kobo Clara BW、Kobo Libra Colour、Kobo Clara ColourにIPX8の記載があります。
電子書籍リーダーの選び方
白黒E InkとカラーE Inkを読む本で分ける
白黒E Inkは、文字中心の小説や文章を読む端末として比較しやすい方式です。Amazon Kindle 6インチ、Kindle Paperwhite、Kobo Clara BWは、白黒の読書を中心に、画面サイズ、ライト、容量、防水の違いを見られます。
カラーE Inkは、漫画の表紙やカラーページ、カラーのマーキングを扱う候補です。Kindle Colorsoftは白黒300ppi・カラー150ppi、Kobo Libra Colourは7インチカラーE Ink、Kobo Clara ColourもカラーE Inkの記載があります。BOOXやBigmeにもカラーE Ink・カラー電子ペーパーの候補がありますが、色の見え方は商品ごとの表示方式と設定に左右されるため、色の鮮やかさだけで決めません。
6インチ・7インチ・小型サイズを持ち方で比べる
6インチはバッグへ入れて持ち出す頻度と、片手で扱う場面を考えやすいサイズです。7インチは一画面の情報量を取りたいときに比較しやすく、漫画を読む場合はコマや文字の表示範囲も判断材料になります。Kobo Libra Colour、Kindle Paperwhite、Kindle Colorsoft、BOOX Go Color 7 Gen II、Bigme B751Cは7インチの候補です。
XTEINK X3は3.7インチ・58gのカードサイズ候補です。小ささを優先する代わりに、1画面に表示できる範囲やPDFを扱う条件が変わるため、読む本の形式とページの見せ方を先に確認します。
16GB・32GB・64GBとmicroSDを保存量で見る
小説中心なら16GBの候補から、漫画やカラーコンテンツ、PDFを多めに扱うなら32GB・64GBの候補へ広げます。作品ごとのデータ量は内容と形式で変わるため、保存冊数を一律に断定せず、端末の容量とダウンロードしたいコンテンツの種類を照らし合わせます。
Kobo Libra Colourは32GB、BOOX Go Color 7 Gen IIは64GB、Bigme B751CとBigme B6は4GB+64GBの記載があります。XTEINK X3は16GB内蔵に加えてmicroSD最大256GB対応の記載があり、外部メモリで保存領域を広げたい場合に比較できます。
防水とライトは使う場所に合わせる
IPX8の記載があるモデルは、Kindle Paperwhite、Kindle Colorsoft、Kobo Clara BW、Kobo Libra Colour、Kobo Clara Colourです。防水を重視する場合は、端末の防水表記だけでなく、充電端子の扱いや使用条件も商品ページの説明に沿って確認します。
ライトの仕様にも差があります。Kindle PaperwhiteとKindle Colorsoftには色調調節ライト、Kobo Clara BW・Kobo Libra Colour・Kobo Clara ColourにはComfortLight PROの記載があります。明るさや色調の調整を使う時間帯と場所に合わせて比べます。
タッチ・手書き・付属品を確認する
Koboのカラー候補にはタッチ、Kobo Libra Colourには書き込み・マーキングの記載があります。BOOX Go Color 7 Gen IIには4096段階筆圧対応、Bigme B751Cにはスタイラス、手書き、カラーのハイライト・注釈の記載があります。Bigme B6にはタッチ操作の記載があります。
手書き機能を重視する場合は、スタイラスが付属するか、どの機能が商品ページに記載されているかを分けます。ケース・マニュアル・充電ケーブルなどの付属品も、持ち運びや保管方法を決める材料です。
専用リーダーとAndroid OS搭載機を役割で分ける
KindleやKoboのシリーズを選ぶ場合は、普段読む本をどのサービスから入手するかを先に考えます。端末の画面や容量だけでなく、使いたい読書環境と操作方法が合うかを確認します。
BOOX Go Color 7 Gen IIにはAndroid OS、Bigme B6にはAndroid 14の記載があります。Android OS搭載という共通点だけで、すべての電子書籍サービスやアプリの動作が同じになるわけではありません。読む予定の形式、Wi-Fi、Bluetooth、タッチ、手書きの条件を商品ページで確認します。
用途別に選ぶなら
小説を中心に、持ち運びやすさを優先する
6インチのAmazon Kindleや、16GBのKobo Clara BWから、画面サイズ、ライト、タッチ、防水を比べます。専用端末のシリーズを選ぶ場合は、普段読む本を入手する環境と端末の組み合わせを先に決めます。
小説を水のかかる場所でも読む
IPX8の記載があるKindle Paperwhite、Kindle Colorsoft、Kobo Clara BW、Kobo Libra Colour、Kobo Clara Colourを候補にします。7インチがよいか、6インチクラスがよいかを、置き場所と持ち方で分けます。
漫画のカラーページを読みたい
Kindle Colorsoft、Kobo Libra Colour、Kobo Clara Colour、BOOX Go Color 7 Gen II、Bigme B751C、Bigme B6のカラー候補を、画面サイズ、解像度表記、容量、防水、タッチで比べます。白黒表示とカラー表示で解像度表記が違う端末があるため、読む作品の種類に合わせて確認します。
漫画やPDFを多めに保存したい
32GBのKobo Libra Colour、64GBのBOOX Go Color 7 Gen II、4GB+64GBのBigme B751C・B6を比較します。XTEINK X3はmicroSD最大256GB対応の記載があるため、内蔵容量と外部メモリのどちらで保存領域を増やすかを分けて考えます。
手書きやマーキングも使いたい
書き込み・マーキングのKobo Libra Colour、4096段階筆圧対応のBOOX Go Color 7 Gen II、スタイラスと手書き・カラー注釈のBigme B751Cを候補にします。ペンの付属、対応機能、保存する形式が用途に合うかを確認します。
とにかく小型の読書端末を持ち歩きたい
XTEINK X3の3.7インチ・58g・約5.1mmという仕様を軸に、1画面の表示範囲と対応形式を見ます。小型さを優先するほど、漫画の見せ方やPDFの扱いが変わるため、読む本を小説中心にするかも含めて選びます。
購入後に整えたい読書環境
まず、端末の案内に沿ってWi-Fiや読書サービスの設定を行い、読みたい本を保存します。KindleやKoboを選んだ場合は普段使う読書環境と端末をそろえ、Android OS搭載機は対応する形式や機能を確認してから表示設定を整えます。
画面サイズやカラー表示を変えたときは、同じ作品でも表示される情報量が変わります。漫画やPDFではページの向き、文字の大きさ、画面の向きを試し、端末のタッチや手書き機能を使う場合はスタイラスやマーキングの扱いを決めます。
防水表記のある端末を水のかかる場所で使う場合も、使用後の端子や充電方法は商品説明に沿って管理します。ケースが付属するモデルは、持ち運び時の保護と読書時の置き方を決め、ケーブルやスタイラスを一緒に保管できる場所を作ります。
まとめ
電子書籍リーダーは、読む本を小説・白黒漫画・カラー漫画に分けると選びやすくなります。白黒E Inkなら6〜7インチとライト、カラーE Inkなら画面サイズと容量、防水を重視するならIPX8表記、手書きならタッチ・筆圧・スタイラスを確認します。
16GB・32GB・64GB、microSD、Wi-Fi、Bluetooth、Android OS、ケースやケーブルまで見ておくと、商品カードの候補から自分の読書環境に合うものを絞り込めます。