最初に決めるのは、全体を広く挟むか、根元まで一本で扱うか

長く量の多い髪では、後頭部の内側から表面まで複数のブロックへ分けます。ReFa POWER STRAIGHT IRON PROとSALONIA 35mmは、広い毛束を挟む全体作業を優先する構造です。SALONIA 35mmはプレートが35×92mmで、定番24mmの24×92mmより幅が11mm広くなります。

ただし、ヘッドが広いほど生え際、耳まわり、短い毛束へ差し込む角度は限られます。一本で全体と根元を扱うなら、KINUJO LM-225の約28×100mm、SALONIAの24mm、PanasonicやReFaの標準幅モデルが候補です。ワイドタイプを選ぶ場合も、毛束を厚く重ねるのではなく、プレート面へ均一に収まる量へ分けます。

温度は最高値より、最低値と刻み幅を見る

低温域が広いのは80〜210℃のSALONIA スムースシャインです。ReFa POWER STRAIGHT IRON PROとSALONIA定番モデルは120℃、KINUJO LM-225とPanasonic 3商品は130℃、KINUJO WとReFa STRAIGHT IRON PROは140℃から始まります。

調整の細かさでは、KINUJO LM-225が130〜220℃を10℃単位で設定できます。Panasonicは130・155・170・185・200℃、ReFa POWERは120〜200℃を20℃刻み、ReFa STRAIGHT IRON PROとKINUJO Wは140〜220℃を20℃刻みです。毛先と根元で温度を変えたい場合は、最低温度と刻み幅を先に比べます。

ロングヘアでは、重量の条件までそろえて読む

プレート幅が広いSALONIA 35mmは約385g、ReFa POWER STRAIGHT IRON PROは電源コード込み約425gです。KINUJO LM-225は本体のみ約245gなので、コード込みで表記するReFaと数値だけを並べられません。

長い髪では、後頭部を挟むときに腕を上げ、左右を持ち替えます。本体の軽さだけでなく、コードの長さと回転構造、開閉ロック、持ち手の太さも操作時間へ影響します。コードはReFa 2商品とKINUJO LM-225が約2.5m、SALONIA 35mmとKINUJO Wはより短い構成です。

立ち上がり時間は、設定温度の条件を確認する

Panasonic EH-HN50とEH-HS0Jは約100℃まで約20秒、EH-HS9Jは約30秒です。SALONIA定番は15mm・24mmが最低設定温度まで約30秒、35mmが約35秒で、到達温度の条件がPanasonicと異なります。

表示された秒数だけを比較せず、自分が使う温度へ到達するまでを見ます。毎回同じ温度を使う場合は、温度メモリーの有無も設定回数を変えます。電源を入れている間は耐熱面へ置き、毛束を分け終えてから加熱を始めると待ち時間を作業へ組み込めます。

同じ場所へ繰り返し通す前に、毛束を薄くする

幅広プレートでも、毛束が厚いと外側と内側へ熱が均一に届きません。まずブラシで絡まりをほどき、後頭部の下段から薄い毛束へ分けます。プレートを止めず、根元から毛先へ一定の速さですべらせます。

一度で形が整わない場合は、すぐに同じ場所へ何度も当てる前に毛束を薄くします。高い温度へ一気に上げるのではなく、低い設定から段階的に調整します。ヘアアイロンによる形は洗髪までの一時的なもので、縮毛矯正の代わりではありません。

海外対応は、温度仕様とは別に確認する

EH-HS0J、EH-HS9J、ReFa 2商品、KINUJO W、SALONIA 3商品は海外電圧に対応します。EH-HN50とKINUJO LM-225は国内AC100V用です。海外対応でもコンセント形状が異なる国では変換プラグが必要です。

旅行へ持つ場合は、対応電圧に加えて、開閉ロックと保管用カバー、コード長を見ます。KINUJO Wはシリコンキャップ、ReFa 2商品は保管用カバー、SALONIAの対象モデルは耐熱ポーチを備えます。収納はプレートが冷めてから行います。