前髪だけなら毛束1cm、ボブ全体なら24〜28mm

前髪、生え際、おくれ毛は、広い毛束を挟むよりも1cm前後へ分けて動かすと形を調整しやすくなります。ReFa FINGER IRON STは指先サイズの極細プレートで、メーカーも毛束1cmの操作を案内しています。Panasonic EH-HV2AとEH-HV1Aは高さ24.2cm、幅3cmのコンパクトな本体で、ストレートとカールの両方に対応します。

前髪だけでなくボブの表面、内側、襟足まで一本で整える場合は、SALONIAの24mmやKINUJO LM-225の約28mmが作業範囲を広げます。極細タイプより一度に挟める幅が増える一方、生え際へ近づけるときは毛束を薄くして先端の位置を確認します。

最低温度は80℃から160℃まで差がある

掲載商品の最低温度は、SALONIA スムースシャインが80℃、EH-HV2AとSALONIA定番24mmが120℃、KINUJO LM-225とPanasonic EH-HN50・EH-HS9Jが130℃です。ReFa STRAIGHT IRON PROとKINUJO Wは140℃、ReFa FINGER IRON STと国内使用時のEH-HV1Aは160℃から始まります。

前髪と毛先で同じ温度を使う必要はありません。熱履歴のある毛先は低い設定から始め、形がつきにくい根元は毛束の厚さを減らしてから温度を調整します。最高温度を基準にせず、使う部位に合う最低温度と段階数を先に比べます。

温度の刻み幅は毎回の再現性を変える

KINUJO LM-225は130〜220℃を10℃単位で設定できます。Panasonic EH-HN50とEH-HS9Jは130・155・170・185・200℃、ReFa STRAIGHT IRON PROとKINUJO Wは20℃間隔の5段階です。EH-HV2Aは120・160・180℃の3段階、ReFa FINGER IRON STは160・180℃の2段階です。

細かな刻みは、前髪、表面、毛先で設定を変えるときに役立ちます。一方、使う温度が決まっているなら段階数を増やす必要はありません。温度表示やスイッチの位置も含め、セット途中で意図せず設定が変わらない構造を選びます。

先端の丸みで内巻きと外ハネを作る

ボブの毛先を内巻きにする場合は、毛束の中間から挟み、毛先へ進むにつれて手首を内側へ返します。外ハネは毛先で外側へ向きを変えます。EH-HV2AとEH-HV1Aは、メーカーがストレートとカールの両方を案内する2Wayモデルです。

プレート外側に丸みがあるモデルでも、同じ位置で止めると折れ目がつきやすくなります。毛束を厚くせず、根元から毛先へ一定の速さで動かします。耳まわりと襟足は皮膚へ近いため、先端の向きと反対の手の位置を確認してから挟みます。

コードレスとコード式は使う範囲で分ける

ReFa FINGER IRON STは本体約160gのコードレスで、充電約4.5時間、使用約30分です。洗面所以外で前髪やおくれ毛を直す用途に向きます。ボブ全体を内側から複数ブロックへ分ける場合は、途中で電池残量を気にせず使えるコード式も候補です。

コード式では、KINUJO LM-225が約2.5m、SALONIA スムースシャインが約1.9mです。コンセントから鏡までの距離と、手首を返したときにコードが絡みにくいかを見ます。重量は本体のみとコード込みが混在するため、表記条件もそろえて読みます。

立ち上がり時間は到達温度と一緒に読む

Panasonic EH-HN50は約20秒、EH-HS9Jは約30秒で100℃へ到達します。SALONIA 24mmは使用可能な温度まで約30秒、EH-HV2Aは100℃まで約1分30秒、EH-HV1Aは約1分20秒です。ReFa FINGER IRON STは約60秒です。

秒数の基準温度が異なるため、数字だけで順番を付けません。先に前髪を分け、ブラシで毛流れをそろえてから電源を入れると、加熱中に準備を進められます。使用中の本体は耐熱面へ置き、プレートを閉じたまま可燃物へ載せません。

乾いた髪を薄く分けて一度ずつ通す

ヘアアイロンは乾いた髪へ使います。前髪は表面と内側、ボブは後頭部の下段、左右、表面へ分けます。毛束が厚いと外側と内側へ熱が均一に伝わらないため、同じ場所へ繰り返し当てる前に毛束を薄くします。

使用後は電源を切り、コード式はプラグを抜きます。プレートが冷めてから乾いた布で拭き、ReFaの耐熱キャップや保管用カバー、KINUJOのシリコンキャップ、SALONIAの耐熱ポーチは各説明書の方法で使います。