最初に決めるのは、床と一回の掃除時間
フローリング中心で、目についた場所を30分以内に掃除するならPencilVacが起点です。Fluffyは1.3kgの軽さ、Fluffyconesは1.8kgでLEDと全方向へ動くヘッドが強みです。どちらも集じん容積は0.08Lなので、軽さと引き換えにゴミ捨てはこまめになります。
複数の部屋を続けて掃除するなら、V8、V10、Digital Slimへ広げます。V8 Slimは2.15kg・0.54L、Digital Slimは1.9kg・0.3L、V10は2.6kg・0.5Lです。持ち運ぶ回数が多い住まいではDigital Slim、床面積が広くゴミ捨て回数を減らしたい住まいではV8 SlimかV10が具体的な候補になります。
「最長60分」は床用ヘッドの60分とは限らない
運転時間には、モードと装着ツールの条件があります。V8 Originは最長40分でも、モーター駆動ヘッドでは約30分、強モードでは約5分です。V8 Slimもモーター駆動ヘッドでは最長30分、V10はFluffyヘッドで最長40分です。
V12系の最長60分も、非モーター駆動ツールをエコモードで使った条件です。普段の床掃除は「最大値」ではなく、使うヘッドとモードを前提に、30分で何部屋終えるかを考えると過不足を減らせます。
フローリングだけか、カーペットも掃除するか
Fluffy、Slim Fluffy、Fluffy Opticは、柔らかなローラーで大きなゴミと細かなホコリをまとめて取る床用ヘッドです。V12のFluffy Opticは低い角度の光でフローリング上のホコリを見やすくし、ゴミ量センサーとオートモードも使えます。
カーペットやラグを定期的に掃除するなら、V12 Detect Slim AbsoluteのMotorbarが分岐です。コーム型ブレードでブラシバーの毛絡みを抑え、硬い床用のFluffy Opticと使い分けられます。V12 Detect Slim FluffyはMotorbarを含まないため、硬い床中心の構成です。
水拭きは、ヘッド交換と使用後の洗浄までで一組
V12s Detect Slim Submarineは、吸引用のFluffy Opticと水拭き用のSubmarineウェットローラーを交換して使います。吸引掃除と水拭きを1本のヘッドで同時に行う方式ではありません。
水拭き時の質量は水を除いて3.2kgです。使用後はウェットローラーを取り外して冷水で洗い、24時間以上完全に乾かします。給排水場所と乾燥場所を用意できるかが、機能の有無より先の判断条件です。
フィルターは月1回の水洗いが目安
PencilVacのフィルターは月1回の水洗いに加え、使用頻度に合わせて週1回程度、たまったゴミを軽くはたく案内です。V8、V10、Digital Slim、V12系も、フィルターは少なくとも月1回洗い、完全に乾かしてから戻します。
V12とV12sのフィルターは24時間以上の乾燥が必要です。クリアビンはMAXラインへ達する前に空にする仕様です。