2026年4月24日から、160Wh以下を2個まで

国土交通省とJALの案内では、モバイルバッテリーは預け入れ手荷物へ入れられません。160Wh以下を1人2個まで機内持ち込み手荷物へ入れます。機内では、座席の電源からモバイルバッテリー本体を充電することも、モバイルバッテリーからスマートフォンやPCへ充電することもできません。

座席上の収納棚にも入れず、手の届く範囲で保管します。端子はテープ、個別の袋、保護ポーチなどで金属類から分けます。2個という上限は、同行者の荷物ではなく、1人が持つモバイルバッテリーの数です。

mAhは、電圧を掛けてWhへ換算する

航空輸送の容量基準はWhです。計算式は次のとおりです。

Wh=電圧(V)×容量(mAh)÷1000

Ankerの案内にある一般的なリチウムイオン電池の3.7Vで比較すると、10,000mAhは37Wh、20,000mAhは74Wh、24,000mAhは88.8Whです。いずれも100Wh未満ですが、実際の輸送判断では本体に印字されたWhを優先します。Whがなくても、容量と電圧の両方を読めれば同じ式で算出できます。

10,000mAh帯は、200〜250gの差を見る

荷物を軽くするなら、10,000mAh帯の6商品は200〜250gです。最も薄いA1664は15mmでQi2最大15W、A1257は16mmでUSB-C×2とUSB-A×1を備えます。ケーブルを別に持ちたくない場合は、A1688が内蔵USB-C、A1638が巻取り式USB-Cです。

A1638は単ポート最大45Wですが、複数接続時は合計24Wです。3ポートのA1257も複数接続時は合計15Wへ下がります。端子数だけでなく、一台ずつ充電するのか、到着後に複数台へ同時給電するのかで分けます。

20,000mAh帯は、360〜462gと最大出力で分かれる

20,000mAh帯は74Wh換算で、A1689が約360g、A1383が約430g、A1384が約462gです。内蔵USB-Cケーブルと軽さを優先するならA1689、USB-CノートPCへ単ポート最大65Wで給電しながら別ポートも使うならA1383が合います。

A1383の87Wは複数ポートの合計で、単ポートは最大65Wです。A1384はUSB-Cが2つありますが、単ポート最大30W、3ポート合計最大24Wです。同じ20,000mAhでも、重量差102gとPCへ必要な入力W数で用途が変わります。

24,000mAhは、632gと140Wが必要かで決める

A1289は88.8Wh換算、約632gで、USB-C単ポート最大140Wです。100Wh未満へ収めながらUSB PD 3.1対応ノートPCへ高出力で給電できます。一方、37Wh換算の10,000mAh帯より382〜432g重くなります。

スマートフォン中心なら、機内で使えない632gを運ぶ利点は小さくなります。到着後に140W対応PCへ給電する予定があり、付属の140W対応USB-Cケーブルを使う場合に容量と出力を生かせます。