最初にゲーム機側とPC側の接続方式を分ける

同じコントローラーでも、Xbox本体とWindows PCで使える無線方式は同じとは限りません。Xbox ワイヤレス コントローラーとElite Series 2はXbox本体へXbox Wireless、PCへBluetoothまたはUSBで接続できます。Bluetooth対応という表記を、Xbox本体へBluetoothで接続できる意味には置き換えません。

FUSION Pro WirelessとROG Raikiri IIは、XboxとPCの両方で付属USBアダプターを使う2.4GHz接続が中心です。ROG Raikiri IIはPCでBluetoothも使えますが、Xboxでは2.4GHzかUSBを使います。無線4商品の中でも、Xbox Wireless、USBアダプター、Bluetoothの役割は異なります。

有線6商品は、USBケーブルをXbox本体またはPCへ差し替えて移動します。充電やペアリングは不要ですが、2.5m、2.95m、3mのケーブルが座る位置まで届くかが選択条件になります。

標準操作か背面操作かを先に決める

背面ボタンが不要なら、Xbox ワイヤレス コントローラーとPowerA 有線コントローラーが基準です。どちらも左スティックが上、方向パッドが下にあるXbox系の非対称配置で、フェイスボタンとトリガーを中心に操作します。

背面2ボタンは、Afterglow Ignite、REMATCH Advanced、Clutch Gladiateが対応します。ジャンプやリロードなどを背面へ割り当てると、右スティックを操作する親指を動かす距離を減らせます。Afterglow IgniteとREMATCH Advancedは2段階のホールエフェクトトリガー、Clutch Gladiateは2段階のトリガーロックを備えます。

背面4入力は、FUSION Pro 4、FUSION Pro Wireless、ROG Raikiri II、Elite Series 2、Victrix Gambit Primeが候補です。Elite Series 2は4パドル、Victrix Gambit Primeは2入力と4入力を交換式パドルで切り替えます。FUSION 2商品とROG Raikiri IIは本体背面の4ボタンです。パドルを着脱する方式と、本体一体型ボタンの位置は分けて考えます。

有線モデルはケーブル長と重量条件を見る

FUSION Pro 4、Afterglow Ignite、Victrix Gambit Prime、PowerA 有線コントローラーは3m、Clutch Gladiateは2.95m、REMATCH Advancedは2.5mです。デスクのPCでは2.5mでも余りやすい一方、テレビ前のソファでは本体から座面までの直線距離に配線の回り道を足す必要があります。

メーカー公表重量では、Victrix Gambit Primeが265g、FUSION Pro 4が約290g、Afterglow IgniteとREMATCH Advancedが390gです。ROG Raikiri IIの345gはケーブル込み、Elite Series 2の345g前後は4パドルなどを装着した条件です。測定条件が違うため、数値は同じ条件のランキングではなく、持ち運ぶ構成を考える材料にします。

無線モデルは乾電池、内蔵電池、付属品が違う

Xbox ワイヤレス コントローラーは単3形乾電池を使い、電池が切れたら交換できます。Elite Series 2は最大40時間の内蔵充電池で、充電ドックとUSB-Cケーブルが付属します。同じMicrosoft製でも、電池を交換する構成と充電する構成に分かれます。

FUSION Pro Wirelessは最大30時間で、USBアダプター、磁気充電器、ディスプレイスタンド、3mケーブル、ケースが付属します。ROG Raikiri IIはRGB・音声・振動オフの2.4GHz接続で最大50時間で、USBアダプター、充電スタンド、2.5mケーブル、交換スティック、ケースが付属します。

PCとゲーム機の間を頻繁に移動する場合、コントローラー本体だけでなく、専用USBアダプターも接続先へ移す必要があります。充電スタンドを一方の場所へ固定するなら、もう一方ではUSB-Cケーブルで充電できる配置にすると、付属品を毎回運ばずに済みます。

PlayStationとSwitchの対応は別条件

この記事の10商品は、メーカー公式でXbox Series X|S・Xbox One・Windows PCの対応を確認できるモデルです。PlayStation 5、PlayStation 4、Nintendo Switchの対応商品としては扱いません。

ゲーム機はUSB端子の形が合うだけでは使えません。各社の対応機種に対象ゲーム機と世代が明記されたコントローラーを選ぶ必要があります。PCで動作することも、すべてのゲーム機で動作する根拠にはなりません。