画面サイズより先に、解像度で作業領域を決める
23.8インチと27インチは本体の大きさだけでなく、組み合わせる解像度で使い方が変わります。
- 23.8インチFHD:文書、メール、Web会議を一つずつ切り替える
- 27インチFHD:文字やUIの大きさを保ち、画面を広くする
- 27インチWQHD:表計算、資料、ブラウザーを並べる
- 27インチ4K:表示倍率を調整し、細かな文字と広い作業領域を配分する
FHDは1920×1080、WQHDは2560×1440、4Kは3840×2160です。27インチで複数のウィンドウを横に並べるならWQHD、4Kで文字が小さく感じる場合はOSの表示倍率を上げると、読みやすさと表示量の配分を変えられます。
USB-Cは映像出力と給電W数を分ける
USB-C端子があるPCでも、すべてが映像出力と給電に対応するわけではありません。PC側がUSB-C映像出力とUSB Power Deliveryに対応していることが前提です。
S2725QC-AとJN-IPS27FHDR-C65W-HSPは最大65W、27U730A-Bは最大90WをPCへ給電できます。Web会議や文書作成が中心のノートPCは65Wで運用できる機種がありますが、高性能CPUや独立GPUを搭載するPCは必要電力が上限を超える場合があります。
JN-IPS27FHDR-C65W-HSPは、HDMIとDisplayPortでは最大100Hz、USB-Cでは最大75Hzです。給電と映像を一本へまとめるか、100Hzを優先して映像ケーブルと電源を分けるかで接続方法が変わります。
高さ調整と縦回転は、モニターアームの有無で選ぶ
スタンドで高さを変えられる27E1N5500B/11、S2725QC-A、27U730A-B、JN-IPS27FHDR-C65W-HSP、EX-GD241JDは、机上で画面上端を目線付近へ合わせやすい構成です。縦回転は、長い文書やコードを縦方向へ表示するときに使えます。
L24-41、SE2426H、DT-IF275S-W、SE2726Dはスタンドの高さ調整がありません。画面位置が低い場合は、VESA対応のモニターアームか、安定したモニター台で高さを補います。モニターアームでは、モニター側のVESA寸法と耐荷重、机側の天板厚と固定方法を合わせます。
スピーカーと映像入力で机上の機器数を整える
Web会議でヘッドセットを使うなら、モニターのスピーカーは必須ではありません。PCから通知音や動画の音声を出したい場合は、内蔵スピーカーがあると外付け機器を減らせます。
S2725QC-Aと27U730A-Bは5W+5W、DT-IF275S-WとEX-GD241JDは1W+1Wのスピーカーを備えます。27E1N5500B/11とJN-IPS27Q3はスピーカーを内蔵しないため、PC、ヘッドセット、外付けスピーカーのいずれかから音声を出します。
入力端子は、PCだけならHDMIまたはDisplayPortを一系統使えれば足ります。仕事用PCと別の機器を常時つなぐ場合は、HDMIを2系統備えるSE2426H、27E1N5500B/11、S2725QC-A、27U730A-B、EX-GD241JDが配線を残したまま入力を切り替えられます。