ヘッドホンで止まる音と残る音を分ける

ヘッドホン端子へ接続すると、10商品とも内蔵スピーカーからの電子音を止めて練習できます。ただし、鍵盤が底へ当たる音、指が鍵盤へ触れる音、ペダルが戻る音は室内に残ります。

61・76鍵の軽いキーボードと、88鍵のハンマーアクションでは物理音の出方が異なります。特に夜間は「ヘッドホン対応」だけで判断せず、壁から離す、安定したスタンドを使う、床へマットを敷く条件も組み合わせます。

61鍵・76鍵・88鍵は演奏する曲で決める

61鍵は幅930〜940mmで、コード、メロディー、ポップスの基本練習に取り組みやすいサイズです。CT-S1-76は幅1,140mmで76鍵まで広げ、61鍵より低音と高音を使えます。

88鍵はピアノと同じ音域ですが、掲載モデルでも幅1,282〜1,326mmあります。置き場所に収まるだけでなく、譜面立て、ヘッドホンプラグ、ペダル、椅子を使う奥行まで確保します。

タッチレスポンスと鍵盤の重さを混同しない

CT-S400、CT-S500、CT-S1、CT-S1-76は、弾く強さを音量へ反映するタッチレスポンスを備えます。ただし鍵盤自体はハンマーアクションではありません。

PX-S1100、PX-S3100、P-143BTは、ピアノに近い重さを作るハンマーアクションです。Lianoは88鍵の音域を持ちながら、6.0kgのライトタッチ鍵盤で移動しやすさを優先します。音域と重さは別の条件として選びます。

端子径と付属品をそろえる

CT-SシリーズとPX-Sシリーズは3.5mmステレオミニのヘッドホンをつなぎやすい構成です。PSR-E283とP-143BTは6.3mmステレオ標準端子なので、一般的な3.5mmプラグには変換プラグが必要です。

88鍵ではペダルの付属範囲も異なります。PX-S1100・PX-S3100はSP-3、P-143BTはフットスイッチ、Liano L1はPS-3を備えます。3本ペダルは別構成になるため、必要な奏法と設置方法に合わせます。