まず熱源で3商品を外せる

10商品のうち、IHに対応するのは貝印DW5629、アイリスオーヤマNTL-F26PG、サーモスKFM-026、ビタクラフトNo.1746、バッラリーニZ1034-045、ティファールG26205・G26505の7商品です。ガス火だけで使うなら、500〜660gに収まるサーモスKFI-026、ティファールB55905・D53305も候補に入ります。

転居やコンロ交換でIHへ変わる予定がある場合、ガス火専用の3商品はそのまま使えません。現在の軽さだけでなく、使う期間中の熱源まで決めてから候補を絞ると買い替えを避けられます。

軽さは500gから1.16kgまで差がある

空の状態で最も軽いKFI-026は約500g、IH対応ではDW5629が約550gです。一方、バッラリーニは1.08kg、ティファールG26205・G26505は約1.16kgあります。最軽量と最重量では約660gの差です。

コンロの上で動かさず、へらで返すなら1kg台も選択肢に残せます。盛り付けのたびに片手で傾ける、洗い場まで運ぶ、吊り下げて収納するといった動作が多い場合は、食材を入れる前の重量を600g前後へ抑えると負担の差が表れます。

深さは作る量より、汁気の量で選ぶ

浅いD53305は深さ4.7cm、B55905とバッラリーニは5cm、DW5629とKFI-026は約5.5cmです。G26205・G26505は5.7cm、ビタクラフトは5.8cm、NTL-F26PGは約6cm、KFM-026は約6.5cmまで深くなります。

肉や魚を焼く用途が中心なら4.7〜5cmでも焼き面を使えます。野菜から出る水分を残して炒め煮にする、蒸し焼き前に調味液を加える、具材を大きく返すなら、5.8〜6.5cmの候補が縁までの余裕を取りやすくなります。

ふたは適合型番まで決める

26cmの表示が同じでも、フライパンの縁とふたの金属枠が合うとは限りません。サーモスはKFI-026・KFM-026に使えるフライパン専用フタKLH-026、ビタクラフトはソフィアII No.1746に対応するガラス蓋No.3116を用意しています。

蒸し焼きを日常的にするなら、フライパン本体だけでなく、適合するふたの直径、つまみを含む高さ、立てて置く場所まで一組として選びます。

食洗機とオーブンは別の条件

食洗機に対応するのは、ティファールG26205・G26505・B55905とバッラリーニです。バッラリーニは150℃までのオーブンにも対応します。アイリスオーヤマNTL-F26PGはオーブンに対応しません。

洗う作業を減らしたい場合は食洗機対応、焼き目を付けてから庫内へ移す場合はオーブン対応と上限温度を見ます。同じ「手入れしやすい」「調理の幅が広い」という言葉でまとめず、毎日使う機器へ接続できるかで決めると用途が明確になります。