最初に、細長い音波振動と丸型回転を分ける
Panasonic DoltzとPhilips Sonicareは、細長いブラシヘッドを高速振動させます。歯と歯ぐきの境目へ毛先を当て、一本ずつゆっくり移動します。Doltz EW-DA18はヨコ方向の音波振動、EW-DP58はヨコとタタキを組み合わせるW音波振動です。
Oral-B iO2とiO3Sは丸型回転へ遠心マイクロモーションを組み合わせ、丸いヘッドで歯を一本ずつ包むように当てます。ヘッドの大きさと動かし方が異なるため、振動数の数値だけで優劣を決めません。奥歯へ入れやすい形と、毎日続けやすい当て方を先に選びます。
押しつけ防止は、知らせ方まで見る
押しつけ防止を搭載するのは、Doltz EW-DA18・EW-DP58、Sonicare 3100・ProtectiveClean 4300・5300・DiamondClean 9000、Oral-B iO2・iO3Sです。Doltzは強く押しつけるとブラシ振幅を抑えます。Sonicareは過圧を振動やランプで知らせるモデルがあります。
Oral-B iO2とiO3Sは、強すぎる、適正、弱すぎるブラシ圧を3色で案内します。力の目安を視覚で覚えたい人に向きます。Sonicare 2100とDoltz EW-DM74には押しつけ防止がないため、毛先を押しつぶさず、ブラシの駆動を止めない力で当てます。
初めの振動へ慣れる機能を選ぶ
Doltz EW-DM74とEW-DA18には、ノーマル、ソフト、センシティブの3モードがあります。最初はセンシティブから始め、飛び散りを抑えるため口を閉じ気味にして歯面を順番に移動します。
Sonicare 2100と3100は、使い始めから14回目にかけて出力を徐々に上げるイージースタートを備えます。2100はクリーン1モードで押しつけ防止なし、3100はクリーン1モードへ過圧防止とブラシヘッド交換お知らせを加えた構成です。初めてでも、案内機能をどこまで必要とするかで分けられます。
タイマーは、2分と30秒の二つを使う
2分タイマーは磨き時間全体の目安、30秒ごとの区切りは口の中を4区域へ分ける目安です。右上、左上、右下、左下の順に移ると、一部だけを長く磨く偏りを減らせます。
時間が来ても、同じ場所へ長く押し当てたままでは全体を磨けません。ブラシの形に合わせて歯の外側、内側、かみ合わせ面へ移します。矯正装置、インプラント、治療中の歯がある場合は、歯科医師・歯科衛生士から当て方と対応ヘッドの指示を受けます。
替えブラシは、本体と同時に規格を決める
PanasonicはDoltzの対応ブラシ表、PhilipsはSonicareのはめ込み式対応ヘッド、Oral-B iOはiO専用替えブラシを使います。同じメーカーでも、別シリーズのブラシが装着できるとは限りません。
交換目安は各社ともおおむね3か月です。毛先が開いた場合は、それより早く交換します。初回付属のヘッドだけで選ばず、次に使う標準用、コンパクト、やわらかめなどの対応種類を先に一つ決めると、継続時の迷いを減らせます。
上位機は、使う案内機能を数えて選ぶ
Doltz EW-DP58はW音波振動、5モード、2種類の付属ブラシ、クイックチャージを備えます。Sonicare DiamondClean 9000は4モード×3段階、アプリ、ヘッド認識、充電器用グラス、トラベルケースまで含みます。
初めての一台で、クリーン1モードと2分タイマーだけを使うならSonicare 2100、押しつけ防止も欲しいなら3100が簡潔です。丸型回転を選ぶなら、3モードのiO2と2モードのiO3Sを比べます。機能数を増やすより、毎日使う案内を二つか三つに絞ります。
本体と充電部は分けて洗う
防水本体はブラシを外して水洗いし、接続軸と本体表面の水分を拭き取ります。充電スタンド、USBケーブル、電源アダプターは水洗いせず、乾いた場所で使います。
USB充電式でも、電源アダプターが付属しない商品があります。Doltz EW-DM74・EW-DA18・EW-DP58とSonicare 2100・3100は、付属ケーブルの端子と手持ちの電源を確認します。洗面台で常時充電するか、電池が減ったときだけ充電するかも設置方法へ含めます。